西武・木村文紀 思い入れ深いユニホームで値千金サヨナラ弾

2018年07月01日 18時33分

 西武・木村文紀外野手(29)が1日、楽天戦(メットライフ)でバックスクリーンへ2号サヨナラアーチを放った。8―7で勝ったチームは連敗を2で止め、日本ハムとの直接対決を前に首位を死守した。

 8回の守備から途中出場した木村は「手応えは完璧でした。今でも手が震えている。昨日、一昨日と悔しい思いをしてたんで、水をかけられて頭を殴られて、もう最高ですね」とプロ入り初のサヨナラ弾を喜んだ。

 思い入れのある2007年入団時のクラシックユニホームで打った一発。「当時は強いチームだなと思っていた。自分はピッチャーだったんで、野手で(こうなっていることは)考えられなかった」と元ドラフト1位右腕は感慨深げに12年間を振り返った。

 辻監督は「(木村が)チームを救ってくれました。ミスをした選手もいれば、ここというところで打てなかったり、点を取られたり、嫌な雰囲気でしたが、木村が救ってくれました」と値千金の一発に感謝した。

 1点リードで逃げ切りを図った9回に同じ地元・埼玉出身の斉藤彰吾外野手(29)が左翼の守備で同点に結びつく痛恨の失策。それだけに、指揮官は「全て木村のひと振りで助けてくれた」と賛辞を惜しまなかった。

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