マエケン5勝目 米メディア「打つことはほとんど不可能」と称賛

2018年06月27日 11時30分

カブス打線をねじ伏せ、雄たけびを上げる前田(ロイター=USA TODAY Sports)

【カリフォルニア州ロサンゼルス26日(日本時間27日)発】ドジャースの前田健太投手(30)は25日(同26日)、本拠地でのカブス戦に先発し、7回を投げ、3安打無失点、9三振1四球で5勝目(4敗)を挙げた。援護は2回の1点だけだったが、三塁も踏ませない快投だった。

 一夜明けたこの日、地元メディアは前田を絶賛した。オレンジ・カウンティー・レジスター紙は24日(同25日)に遠征先のニューヨークからのチーム便が遅れ、午後10時到着予定が、日付が変わって午前2時に到着したことを紹介。「先発の前田健太でさえ、ロサンゼルス入りが遅かったが、そんなことは関係なかった。前田は7回無失点の投球を見せた。9奪三振、四球は1つで許した安打は3本のみ、しかも全て単打だ。84球で8回も投げる力は残っていた」とした。

 ロサンゼルス・タイムズ紙は「右腕前田健太は7回を単打3本にとどめる無失点で、ブリリアントだった。9奪三振、1四球で二塁を踏ませたのは一人だけ。93マイル(150キロ)を記録したファストボールにスライダーとチェンジアップ、時々スローカーブを交ぜて、21アウトを記録するのにたった84球しか使わず、防御率を3・44まで下げた」とたたえた。

 CBSスポーツ(電子版)は「前田は、前回のカブス戦は不安定で3回2/3しか持たなかったが鮮やかに立ち直った。あの強いカブス打線にたった84球で、19もの空振りを誘発するというとんでもない数字を叩き出し、4度目の2桁三振に1つだけ足りなかった」とベタ褒め。「彼のスイッチが『オン』の時は、その球を打つことはほとんど不可能で、ここまでで投げた68イニングでなんと80奪三振となっている」と驚いた。