いまだ一軍出場なしの巨人5年目・和田恋「もう若手じゃない。危機感ずっとあります」

2018年06月13日 16時30分

二軍で昇格を待つ和田

【核心直撃】若返りが急務の巨人で岡本和真内野手(21)、吉川尚輝内野手(23)に続く有望株として注目を集めているのが和田恋外野手(22)だ。高卒5年目ながら、いまだ一軍出場なし。昨季はファームでも0本塁打に終わって“崖っ縁”に立たされたが、今季は12日現在、イースタン・リーグで10本塁打、49打点の2冠。打率も同2位の3割6分2厘と好調が続く。覚醒の要因と一軍への思いを聞いた。

 ――今季は好調だ

 和田:オフにウエートトレーニングをやりこんだ成果が今、出てきている。長打が出るようになりましたし、体感的にスイングスピードも上がっている。いいバッティングができていますし、当たれば本塁打が出ているのもそれが理由だと思います。

 ――1学年下の岡本が一軍でブレーク中だ

 和田:和真はもう完全一軍に定着している。その分、1つ(一軍の)枠が埋まっちゃうので、そういう意味で対抗心はあります。

 ――今年の若手登用の流れはチャンスだ

 和田:自分では若手とは思っていないんです。年は若いですけど、プロの世界に入ってもう5年目なので。去年は三軍の試合に出ることも多かったですし、今年に限ったことではなく、焦りや危機感はずっとあります。

 ――確かにプロ5年でいまだ一軍出場なし

 和田:本当に(一軍選手は)すごい方たちで、技術では全然かなわない人たちばかり。恐らくそんなにチャンスは多くないですし(出場の)機会があったときにワンチャンスで結果を残す勝負強さが求められてくる。活躍している選手はみんなそう。二軍でいくら打ったからといって、一軍で活躍できるかはそこにかかってる。内野も外野もどこでも行けるように準備はしています。

 ――日本ハム・清宮とイースタンの本塁打王争いをしている

 和田:僕よりも全然すごい選手ですし、打席数も向こうの方が圧倒的に少ない。そこは全然別の打者なので、特に意識はしていません。ただ、トップに立つのはうれしいですし、いいに越したことはない。ホームランは狙い過ぎないように、競っていきたいです。