“西岡仕様”に甲子園改造へ

2013年02月15日 16時00分

 阪神・西岡剛内野手(28=前ツインズ)の注目は、遊撃手・鳥谷敬内野手(31)との新二遊間のコンビネーションだ。センターラインの守備力強化は低迷脱出を狙う和田阪神の命綱。この新コンビの足元を本拠地・甲子園が全面サポートする。

 

 球場スタッフの1人は「これから西岡選手と打ち合わせを重ねて、彼が守る場所周辺の土の硬さを調整していきます。大幅に変えることも可能です。甲子園で実際にオープン戦をやって、それから相談して作っていくことになるでしょう」と説明。西岡の守備範囲となる一、二塁間の“改造工事”を行うというのだ。

 

 ロッテ時代は本拠地・千葉マリンスタジアム(現在の呼称はQVCマリンフィールド)の硬い人工芝でプレー。昨季までの2年間は米国でクッションの効いた天然芝と土のグラウンドでプレーしてきた。硬いグラウンドと軟らかいグラウンド。どちらがパフォーマンスを存分に発揮できるのか。球場側は本人の希望を全面的に聞き入れることがベストと判断。甲子園の内野部分の右半分を“西岡仕様”にすることを決めた。

 

 すでに球場関係者は「土の硬さを変えて天然芝にバウンドを近づけることもできる。現在は硬めになっているので西岡仕様に変更するということですね」と全面的に協力する態勢を整えている。新本拠地がプレーしやすいように足元を整備してくれるとなれば、こんなに心強いことはない。思う存分、新しい庭で大暴れできそうだ。