マエケンDL入り ロバーツ監督は「股関節付近の炎症」

2018年05月31日 11時30分

マウンドで厳しい表情を見せる前田(ロイター=USA TODAY Sports)

【カリフォルニア州ロサンゼルス発】ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は30日(日本時間31日)、前田健太投手(30)を故障者リスト(DL)に入れたと発表した。「MRI(磁気共鳴画像装置)検査の結果、右ヒップ、股関節付近の炎症。ある程度、予想した診断内容だった。少し古傷によるものもあったようだが、DL入りする」と話した。

 次回以降の登板については「健太は、できる限りプレーしたいと考える選手。チームとしては、先発を1回飛ばす程度で戻ってこれることを願っているが、DL入りするわけだし、シーズンがまだ続くことを考えて、しっかり治すことが大事」と強調した。

 前田は「そこまでひどいものじゃないので早く治して復帰したい」と早期復帰を誓った。

 前田は29日(同30日)に先発した本拠地でのフィリーズ戦の2回途中、右股関節付近の張りを訴えて緊急降板。MRI検査を受けた。1回2/3を1本塁打を含む3安打2失点、2三振1四球で4敗目(4勝)を喫した。2回途中での降板は先発としてはメジャー3年目で最短だ。

 前田は試合後の会見で「前回登板最後のほうから違和感というか、強い張りみたいなものを感じていた。この5日間くらいでかなり良くはなってきていたんですけど、ゲームで強く投げると少し(痛みが)強くなってしまった」と説明。

 立ち上がりから右足を気にしているようだった。初回、先頭ヘルナンデスに三塁線を破る二塁打を打たれ、二死後に四球を与えた。無失点で終えたが、リズムは悪かった。

 2回は先頭ウィリアムズに右翼席に運ばれ、一死後アルファーロに左二塁打を浴びた。その直後、ロバーツ監督がトレーナーと通訳とともにマウンドに行き、状態を確認。ひとまず続投となったが、アリエッタを3球三振に仕留めたところで、再びロバーツ監督がマウンドへ。「僕自身は行くつもりでいた」という前田は両手で「大丈夫だ」とアピールしたが、指揮官は「大ごとにならないように」と降板を告げた。

 前田は投げたいだろうが完全復調が優先だ。