11打席連続無安打 不振の清宮に荒木二軍監督が意外な評価

2018年05月25日 16時30分

3回、捕邪飛を打ち上げた清宮

<ロッテ7-6日本ハム(24日)>日本ハム・清宮幸太郎内野手(19)が24日のロッテ戦(ZOZOマリン)に「8番・左翼」で先発出場。四球、捕邪飛、空振り三振と2打数無安打で、6回の守備からベンチへ退いた。

 これで11打席連続無安打となり、試合後は「自分のなかではボールの待ち方は悪くないかなと思う。なかなかいい当たりが飛んでくれないかな。明日も切り替えて、しっかり万全の状態でやるだけです」。そんな清宮に、荒木二軍監督は意外にもその現状を歓迎している。

「映像で見た限りでは、思ったより一軍の投手相手に対応しているなというのが率直な感想。もちろん空振り三振や凡打も多いわけだけど、それだけ相手を本気にさせてるってことだからね」

 清宮は空振り三振が目立っているが「うらやましいくらい“いい壁”にぶち当たってるよね。彼のような打者の場合、要所で打てばいいわけだから、あえて減らす必要はないと思う。手が出せずに見逃し三振とかではなくて、空振り三振は積極的に攻めた上での結果だから」と評価する。

 また「彼のセンスからしたら打とうと思えばバットに当てるだけの打撃で安打を打つことはできる。ただ将来、クリーンアップを打つような選手になるのだとしたら、細かいことは気にしないでやってほしい」とも。

 そんな荒木二軍監督だが「唯一心配事があるとすれば…。現在の打撃不振は彼にとってはプラスになっているかもしれないが、チームにとってマイナスになっていないかが心配」とポツリ。チームは現在2位とあって、打率1割台の清宮が足を引っ張っていないかが気にかかるという。

 25日にはアルシアが一軍に合流予定。一軍登録は状態を見てからになるが、いよいよ清宮の二軍降格が現実味を帯びてきた。果たして残り少ないチャンスで結果を出すことはできるか…。