阪神は15日、DeNA戦(甲子園)で2―1で逃げ切り、連敗を4で止めた。

 先発のランディ・メッセンジャー投手(36)は完封こそ逃がしたものの、9回途中1失点でリーグ単独トップの今季6勝目をマーク。打っては6回二死満塁で代打・原口文仁捕手(26)が「ここしかないと思って“必死のパッチ”で打ちました」と、左翼線に決勝の2点適時二塁打を放った。

 勝率を5割に戻し、対DeNA戦は負けなしの5連勝。金本監督は「特別、相性の良さは感じてないが、勝てる時は勝っておきたい」と笑顔だった。