「世界一の選手」 4勝目ならずも…大谷を全米が認定

2018年05月15日 16時30分

ツインズ戦に先発した大谷(ロイター=USA TODAY Sports)

【アナハイム14日(日本時間15日)発】エンゼルスの大谷翔平投手(23)は13日(同14日)、本拠地でのツインズ戦に先発し、6回1/3を3安打1失点、11三振だった。2番手が追いつかれ4勝目は逃がしたが、デビュー6戦目で通算43三振は球団新記録。また、デビューから6試合以内で11三振以上2度はメジャー3人目、ア・リーグでは初だ。フォーシーム、スプリット、スライダー、カーブの全球種で三振を奪った母の日の快投に全米は騒然だ。

 全米で最も話題になっているのは米大リーグ公式サイトでエンゼルス担当を務めるマリア・グアルダト氏が自身のツイッターでシェアしたツインズのローガン・モリソン内野手の言葉だ。2打数2安打1四球で対戦した打者で一人だけ三振しなかった。

「本当にすごかった。彼はまだ23歳で、これからもっとうまくなる。彼はおそらく誰もやらなかったことをやっている。あの(エンゼルスの)クラブハウスには、もう一人すごい選手(マイク・トラウト)がいるが、彼がマウンドですることと打席ですることは、僕にとっては、恐らく世界一」

 この発言を受け、全国紙USAトゥデーでは「本当に世界一か、あなたはどう思う?」というような問いかけで、「大谷翔平、マイク・トラウト、他の選手」の3択アンケートを実施中だ。

 ヤフー・スポーツは「2018年のシーズンも1か月を越え、大谷翔平が過大な期待に応えてきたと断言しても、もう大丈夫だろう」と脱帽。「彼は対戦打者の32・8%から三振を取っている。これは2017年に(15勝5敗、防御率2・89と)大活躍したダイヤモンドバックスの左腕ロビー・レイと同じ数字。レイの17年の奪三振率(12・11)はナ・リーグの先発投手の中で第4位だった」とさらなる活躍を期待した。ちなみに大谷の今季の奪三振率11・85は規定投球回に達していないものの、メジャー5位に相当する。

 地元紙ロサンゼルス・タイムズは「大谷は素晴らしすぎて、週1(回の登板)ではもったいない。一般的に新人投手は、他球団がその投手を知るにつれ、だんだん苦労するもの。しかし、大谷の場合は反対のことが起こっており、彼が新しい環境に慣れれば慣れるほど、彼は結果を出しているように見える」と手放しで褒めた。

 マウンドに上がるたび、打席に立つたびに驚かせてくれる大谷。限界はあるのか。