イチロー“コーチ”筆記体ゲン担ぎで勝利

2018年05月14日 11時30分

メンバー表を交換するイチロー(右手前、ロイター=USA TODAY Sports)

【ミシガン州デトロイト発】マリナーズのイチロー会長付特別補佐(44)が12日(日本時間13日)、敵地タイガースとのダブルヘッダーで初めてコーチとしてベンチに入った。規定により今季は試合中にベンチ入りできないが、サービス監督が長女の卒業式に出席するため不在で首脳陣枠が空き、1日限定のコーチ起用となった。

 2試合とも先発メンバー表に選手名を書き込んだ。「1試合目に負けたから、2試合目は筆記体にしました。(ペンの)色も変えて」と独自のゲン担ぎも決めた。会長付特別補佐に就いた3日以降、試合はテレビ観戦。指導者としてのベンチ入りに「結構、やらなきゃいけないことがある。選手交代を全部書かなきゃいけない」。

 2試合目には相手監督がストライクかボールかの判定について主審に抗議して退場処分を科された。仮にマリナーズの監督代行が退場させられた場合は、イチロー特別補佐が「監督代行の代行」を務めることになっていたという。「それだけは勘弁してほしい。その緊張感はあった」と苦笑い。2試合目は勝ち、1勝1敗だった。

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