ドジャースの前田健太投手(30)は5日(日本時間6日)メキシコ・モンテレイで行われたパドレス戦に先発し、5回を1本塁打など4安打3失点、7三振1四球で勝敗は付かなかった。2勝2敗のままで、防御率は4.02だ。

「2人で2点というのがすごくもったいない」と振り返ったのは初回。先頭に三塁打され、続くホスマーには先制2ランを許した。それでも、2回以降は4回の犠飛の1失点でしのいだ。ここ3試合白星がなく「自分の中で悔いの残る感じがあるので、そういう失点は防ぎたい」と反省した。3―3の6回二死二、三塁で代打を送られ、直後にチームが勝ち越し、勝利投手の権利を手にしたが、救援陣がつかまり、3勝目はならず。先発として最低限の仕事は果たした。一夜明けた6日(同7日)、CBSスポーツ(電子版)が「安定しない」と触れた程度で、地元メディアの前田についての目立った報道はなかった。