【核心直撃】西武の2年目左腕・高橋朋己投手(25)がパ・リーグ新人王最右翼に浮上している。今季はチームの苦しい台所事情の中、56試合(55回2/3)に登板し2勝1敗12ホールド26セーブ、防御率1・78と孤軍奮闘。2年目で抑えの大役を任され、同賞を争うライバル、ロッテ・石川(7勝7敗、防御率3・65)、日本ハム・浦野(7勝2敗、防御率3・60)、上沢(7勝8敗、防御率3・56)らをしのぐ数字を残している。その高橋を直撃した。

 ――数字的に見て現在、新人王レースのトップを走っているのでは

 高橋:そうですか。先発ピッチャーの人たちに比べてあまり目立っていないのでは。取れたらラッキーですけどね。

 ――目標にしている数字は

 高橋:60試合登板、30セーブです。

 ――先輩の牧田投手が3年前に新人王を受賞している。牧田先輩は目標か

 高橋:とんでもない。牧田さんの場合は先発もやって抑えもやって(5勝7敗22セーブ、防御率2・61)でしたから追いつけるとは思っていません。恐れ多いですよ。

 ――ライバルの石川や上沢、浦野をどう意識している

 高橋:彼らのような華のある選手に(新人王を)取ってもらいたいです。

 ――賞を譲ってもいいってこと?

 高橋:でも(選出方法が)記者さんの投票なので、人間性とかを加味して選ばれるんじゃないんですか?

 ――一番は残した数字が判断材料だと思うが

 高橋:そうなんですか。数字で選んでもらえるなら自信になると思います。