ボクシングの元世界2階級制覇王者・亀田和毅(33=TMK)がYouTubeチャンネル「TMK BOX TV」で、WBC世界バンタム級1位・那須川天心(26=帝拳)を取り上げた。
那須川は8日にWBA同級6位ビクトル・サンティリャン(ドミニカ共和国)と同級10回戦で対戦し、3―0の判定勝利。ジャッジ2人が99―91、1人が100―90をつける圧勝だった。
和毅は「ノンタイトル戦の判定って結構、世界のジャッジと違うから。全員が日本人。〝日本ひいき〟ではないけど、ちょっと日本有利にするのは、する。ノンタイトルやし。100対90の内容ではない。数字だけ見たら圧勝になるけど、内容で見たらそうではない」と指摘する。
そして「(那須川にとって相手は)初めてのサウスポー。右とやってる時の方がポジションとか動きとかが良かった。サウスポーは苦手なわけではないけど、世界レベルのサウスポーとやったら、ちょっと怖いかも分からんな。もう一個レベルが上がったサウスポーに来られたら、ちょっときつい」と分析した。
その上で「俺がアドバイスするんだったら、KOを狙わない。KOするな、狙いにいくなと言う。ポイント(狙い)でいった方がいい。スピードむっちゃ速いし、ハンドスピードも速い。足のスピードも体のバネもある。スタイルってそれぞれいっぱいあるもん。倒せる選手もおるし、倒されへん選手もおるし」と〝神童〟に向けてアドバイス。
さらに「メイウェザーだってKOしてないのに、世界チャンピオンでずっと負けなしでいってる。50戦して、KOが半分(27KO)。最後の方はほとんどKOしてない。(那須川には)KO狙わんといてほしい。スピードで圧倒した方が、かっこええ。日本人の中やったら、たぶん一番速い。それを力でいくと、スピードが遅くなる」と力説した。












