大相撲の元大関で幕内力士の正代(33)が13日、ソフトバンク―DeNA(みずほペイペイ)の始球式を務めた。着物姿でマウンドに上がった正代は、運動能力の高さを証明するように力強いボールを披露。ややシュート回転してストライクゾーンから外れた球に不満そうな表情を浮かべるも、堂々と大役を果たした。

 始球式前には、12日の巨人戦で9回無失点の快投を演じたソフトバンク・大関友久投手(27)から投球指導を受けた。「ブルペンで20球ぐらい投げさせてもらった。息が上がりました」と〝出稽古〟の成果を発揮した。

 この日は日本相撲協会とパ・リーグ6球団によるスペシャルコラボ企画で登場。熊本県宇土市出身で、幼少期に巨人戦の中継をよく見て育ったという正代は「貴重な経験をさせてもらいました」「日本相撲協会さまには、頭が上がりません」と感謝しきりで、人柄の良さがにじんだ。