巨人・阿部慎之助監督(46)が7日の楽天戦(東京ドーム)を終え、試合を総括した。チームは2―0と完封勝利。連敗を「5」で止めた。
この日「5番・一塁」で先発出場した増田陸がバットで見せた。両者無得点で迎えた6回。二死走者なしから3番手・藤平の2球目、137キロの低めフォークを捉えると、左翼スタンドへ先制ソロを運んだ。
これだけでは終わらなかった。続く代打・丸が同じく2球目・149キロの高め直球を強振。G党が見守る右翼席へ今季1号ソロを叩き込み、2点にリードを広げた。この2者連続アーチに阿部監督は「チームを救ってくれたホームランだったと思います」と目を細めた。
投手陣も奮闘した。先発登板したグリフィンは、6回102球を投げて4安打無失点。初回から浅村に死球、続く村林に四球を与え二死満塁のピンチを招くも、最終打者・小郷を三邪飛に打ち取って無失点に抑えた。指揮官は「制球乱してたんですけど、なんとか粘ってくれたんでね。ナイスピッチングだったなと思います」と評した。
2点リードで迎えた8回に3番手で登板した大勢。前回登板のロッテ戦(5日、ZOZOマリン)で、延長10回二死満塁から押し出し死球でサヨナラ負けを喫し、悔しい結果に。だがこの日は、先頭の代打・鈴木大に左前打を許すも、後続を断ち切り二塁を踏ませなかった。この好投に、阿部監督も「不動のセットアッパーですから。前回悔しい思いをしてるので、リベンジじゃないですけど。もう彼以外いないんでね」とうなずいた。
9回には守護神・マルティネスが登板し、開幕から25試合連続無失点となる球団新記録を達成。「彼がいることによってね、試合を締めくくれてるので。すごい記録ですね」と絶大な信頼を寄せた。
巨人・終身名誉監督の長嶋茂雄さんが3日に亡くなってからこの日初勝利を挙げ、弔い星を届けた。「とにかく最後まで、なんとか粘り強く戦っていけたら」と意気込んだ指揮官。明日も勝利をつかみたいところだ。












