交流戦から一軍復帰した大砲に、待望の一発が飛び出した。DeNAは7日の日本ハム戦(横浜)は序盤に先制を許して4―7で敗れたが、ベテラン・筒香嘉智外野手(33)が右翼席へ追撃の2号ソロ。4月17日以来、約1か月半ぶりのアーチに「自分のスイングをしようと思い打席に入りました。風にも乗っていい結果になったと思う」と胸を張った。
8回には度会も4号3ランを放ち、大量7点をリードされた日本ハムを追い上げた。3点差で逃げ切られたものの、三浦ベイならではの粘り腰と言える。
その中心にいるのは、やはり〝元主砲〟筒香だろう。この日は本塁打に加え、復帰後初の3安打。左翼守備でも果敢な攻守で投手を盛り立てている。三浦監督は試合前から、期待のほどをこう語っていた。
「春先に比べると、よくはなっています。打球の強さが出てきたというか、しっかり捉えられるようになってきた。郡山(5日、楽天戦)でフェンス直撃がありましたけど、アレも風がなければ(本塁打だった)。というのは〝たられば〟になりますが、今の状態は何の問題もないです」
その翌日の移動試合だった6日、日本ハム3連戦の初戦当日に筒香は昼前から本拠地・横浜の球場入り。牧、宮崎、度会、梶原、松尾、柴田と早出打撃練習に取り組んでいる。彼らの姿を村田、大村、田代ら野手コーチも見守っていた。
これは首脳陣の指名練習ではなく、選手たちの希望によるもの。そうしたところにも、筒香が後輩たちを引っ張っていることが見て取れる。
「状態がいいから(一軍に)戻しましたし、それが試合で結果につながってる。非常にいいことだし、明るい材料です。みんながみんな絶好調とはいかないから、全員でカバーし合わないと」
オースティンはヒザの違和感で登録抹消。4番・牧も交流戦では、まだ1安打のみ。筒香が4番に入る日も近いか。












