中日はブライトの決勝打で6日のロッテ戦(バンテリン)に3―2で勝ち、連敗を3でストップ。交流戦初勝利に井上一樹監督(53)は「少ないチャンスでああいう形で点を取ってくれた。そして交流戦初勝利。うん、素直に良かったなと思います」と安どの表情を浮かべた。
現在、借金5の5位に沈んでいる中日は中田、細川、福永、柳ら主力選手が戦線離脱中と苦しいチーム状況にある。故障組復帰まで何としてもV戦線に食らいつき、戦力が整う夏場から一気に巻き返しといきたいところだ。
そんな中日で後半戦のの秘密兵器として期待されているのが2023年のドラフト1位右腕・草加勝投手(23)だ。「草加はすごい球を投げますよ。球は速いしキレがある。楽天の岸みたいなタイプ。7月か8月には上がってくるんじゃないか」(チーム関係者)と中日内部での評価が爆上がり中なのだ。
草加は入団してすぐに右ヒジの故障が発覚。昨年2月にトミー・ジョン手術を受け1年以上にわたるリハビリを続けてきた。4月30日の二軍・広島戦(ナゴヤ球場)でプロ初登板すると3者連続三振とド派手なデビューを飾った。5月23日の二軍・広島戦(由宇)では先発して3回1失点。一軍昇格に向けて段階を踏みながら調整を続けている。
「ドラフト1位だけあってやはりモノが違う。(入団してすぐに故障と)苦労しているから。内に秘めた強い気持ち、何とか見返してやろうという根性があるんですよ。(高橋)宏斗、金丸そして草加が中心になればうちの投手陣はさらに強力になる」(前出のチーム関係者)
イキのいい若手選手が活躍すればチームのムードもアゲアゲモードになってくる。草加が逆襲のキーマンとなるか、注目だ。












