ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)に敗れたラモン・カルデナス(米国)の「WBA1位据え置き」が波紋を広げている。
元東洋太平洋スーパーバンタム級王者でWakeRise会長の和気慎吾氏はYouTube「和気慎吾リーゼントチャンネル」で、フレアジム会長の〝あーやん〟こと赤井祥彦氏とWBAの方針について議論した。
WBAは世界バンタム級王者の堤聖也(角海老宝石)を休養王者に認定。これに伴い、アントニオ・バルガス(米国)が暫定王者から正規王者に昇格した。一方で、WBAの同級を巡っては、元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)とアンドレス・カンポス(チリ)による暫定王者決定戦も浮上している。
赤井氏は「不可解な。だって、チャンピオン何人になるの、これ。正規王者、休養王者、暫定王者…」「WBAは自分で自分のところのタイトルの価値をおとしめているとしか思えない」と苦言。
和気氏も「俺が(WBA本部がある)ベネズエラに行って、言ってやりたいですね」とうなずいた。
さらに赤井氏は「WBAに関しては、もう一つ言いたいことがある。スーパーバンタム級の1位。この前、更新されてますよ。ラモン・カルデナスは負けて1位の据え置き」「いい試合をしたと言っても、2ラウンドでダウンを取って、あとは全部、井上尚弥選手に取られて負けているんです。勝ちと負けでランキングが動くというのが、正常な動きだと思う」と疑問符をつける。
これには、和気氏も「負けて据え置きはダメ」「負けたからには、下げなきゃいけない」と同意した。
その上で赤井氏は「これが1位というのは結構ね、他の選手、やる気がなくなると思うよ。(カルデナスが負けて)俺が次1位だと思っている人もいるかもしれないし。どうしても1位にふさわしい人がいなかったら空位にしてもいいし。ただ、カルデナス選手を下げないとダメ。これは絶対」「ランキングをいい加減にすると、チャンピオンの価値もベルトの価値も下がっていく」と力説した。














