広島は6日の西武戦(マツダ)に3―2で競り勝った。先発・森下暢仁投手(27)が8回まで今季最多125球を投げ、2失点(自責1)と西武打線を抑え込むと、2―2の終盤に「走り屋」が勝負を決めた。
同点の8回一死、代走・羽月隆太郎内野手(25)が、西武2番手ウィンゲンターの投球モーションを完璧にに盗んだ。打者モンテロの場面で二盗、三盗と連続盗塁に成功。二死で迎えた佐々木の初球に敵のバッテリーミス(パスボール)で、労せず本塁に生還。中盤以降の均衡を機動力で破ってみせた。以下、新井貴浩監督(48)の試合後の主な一問一答。
――先発・森下が尻上がりに調子を上げ、今季最多125球で8回2失点
新井監督 ナインピッチングだった思います。粘りながら気迫も伝わってきましたし、7試合勝ちがなかったということで、私も今日は彼に勝ちをつけたいと思っていたしね。選手も全員、森下に何とか勝ちを、と思っていたと思います。
――8回の代走・羽月が好走塁を連発
新井監督 本来だと捕手に代走というのは、あまりしないんですけども、もうあそこは森下に勝ちをつけてあげたいというのもありましたし、思い切って、羽月に勝負をかけました。二盗、三盗と勇気をもってスタートを切ってくれた。
――二盗だけなく、三盗も計算に?
新井監督 もちろん。早い段階でどちらも勇気をもってスタートを切ってくれて、すばらしい走塁だった思います。
――森下は7回終了時点で105球。それでも続投させた。(降板のメドは)8回まで?
新井監督 あそこは迷いなくいかせるよと決めていました。野手もね、打撃コーチも途中(選手を)集めて森下に勝ちをつけてやるぞと、みんなに言ってくれましたし、森下も頑張ったし。1勝だけどね、全員で勝ち取った1勝かなと思います。












