大物代理人スコット・ボラス氏(72)がドジャース・大谷翔平(30)を「10億ドル(約1456億円)の価値がある」と評価した。

 フアン・ソトの代理人として知られ、昨オフに15年7億6500万ドル(当時約1047億円)の史上最高額でメッツと契約締結するなど、らつ腕ぶりを発揮。ソトをはじめ、ゲリット・コール(ヤンキース)、ブライス・ハーパー(フィリーズ)、アルトゥーベ(アルトロズ)、アロンソ(メッツ)、吉田正尚(レッドソックス)、菊池雄星(エンゼルス)ら多くの大物選手の代理人を務めるボラス氏は、先ごろポッドキャスト「インデプス・ウィズ・グラハム・ベンシンガー」に出演し、球界を席巻する活躍を見せる大谷について話した。

「彼は間違いなく10億ドルの選手です。彼は日本、韓国、アジア市場、2億人の人々に地域的な権利をもたらし、スポーツフランチャイズとしては前例のないものを作り上げた」。ネズ・バレロ氏を代理人とする大谷は、2017年オフにエンゼルス、23年オフにドジャースと10年7億ドル(当時約1015億円)で契約。スポーツ界史上最高額と言われたが、1年後にソト&ボラス氏によって破られた。

 大谷がMLB挑戦する際、その才能にほれ込んだボラス氏は5度も日本に出向いて大谷や両親を訪問。代理人契約できなかった苦い経緯があり、バレロ氏に負けるわけにはいかなかった。もし、あの時に大谷と契約ができていたら…10億ドルの〝メガ契約〟も可能だったということか。

「彼の投球を見ることは時間を費やす価値があった。彼には素晴らしい才能があり、ロサンゼルスでは毎晩彼のプレーを見ています。彼らと協力することでどれほどの違いが生み出せたかは想像に難くありません」とボラス氏は大谷に思いを馳せた。