1日に22歳の誕生日を迎えた、女子ゴルフの川崎春花(村田製作所)に〝寛容〟のススメだ。

 今週は自身にとって今季2戦目となる「パナソニックオープン」(2日開幕、千葉・浜野GC)に参戦。1日のプロアマ戦後、取材に応じ、22歳の1年に向けて「ゴルフはもう少し調子を上げていって、自分自身が納得できる1年になればいい」と目標を掲げた。

 ツアー通算5勝の本人も言う通り、まだ本調子ではない。不倫報道の影響で開幕から5戦連続欠場し、復帰戦だった2週前の「KKT杯バンテリンレディス」は予選落ち。4月22日の全米女子オープン予選会も突破できなかった。

 現状については「ショットは少しずつよくなっているけど、よくなったぶん違う課題が出る、繰り返しの中でやっている。まだ悪い感じなのでそこを詰めていきたい」と自己分析した。

 好調モード突入へ試行錯誤が続く中、ある男子プロは今季の参戦過程を踏まえて「試合に戻ってきて早く結果を出したいだろうが、うまくいかなくてもあまり考え過ぎない方がいい。ある程度ミスなどを許容しながら、課題を克服していったらいいのでは」と指摘する。

 川崎が復帰戦に続いて「目標を立てられるほど調子は良くない」と語るのは、決して悪い兆候ではない。今の調子を受け入れて、焦らず一歩ずつ前進していくしかなさそうだ。