28日のNHK連続テレビ小説「あんぱん」第21話で、ちょうど1年前の朝ドラ「虎に翼」で描かれた「共亜事件」の話題が出た。近年では2023年度後期の「ブギウギ」を含めてヒロインがほぼ同時代を生きている。「虎に翼」でも「ブギウギ」とリンクするシーンがあった。
21話では、ヒロイン・のぶ(今田美桜)が実家を離れて女子師範学校生として新たなスタートを切った。一方、ともに合格を誓った嵩(北村匠海)は高知第一高校の受験に失敗し、浪人に。勉強中に弟の千尋(中沢元紀)から「共亜事件、知っちゅうか?」と問いかけられた。
共亜事件は、政財界の要人が大量に起訴された帝人事件がモデルの汚職冤罪事件。「虎に翼」ではヒロイン・寅子(伊藤沙莉)の父で銀行員の直言(岡部たかし)が巻き込まれた。1934年から全員が無罪となる37年まで続いた。「あんぱん」は現在36年という設定で、千尋は法学を志していることから事件に関心を持ったのだった。
懐かしの言葉にX(旧ツイッター)では「驚きつつ嬉しい」「テンションあがった」「共亜事件の話も(現在の「あんぱん」と同じ)第5週だった」「ずーっと見てる人へのボーナス感」などと反応が見られた。
朝ドラのリンクといえば、「虎に翼」では寅子の上司が「ブギウギ」でヒロイン(趣里)が歌った「東京ブギウギ」を鼻歌にした場面があり、朝ドラのコラボと話題になった。「ブギウギ」の歌手・茨田りつ子(菊地凛子)は「虎に翼」に出張出演もしている。
「あんぱん」も含めた3作は、いずれも実在の人物がヒロインのモデル。14年もしくは18年生まれで、ほぼ同時代を生きた。こうなると「あんぱん」に「ブギウギ」が重なるシーンが今後あるのか気になるところ。
「共亜事件」の当事者を演じた「寅子パパ」こと直言役の岡部は現在、TBS系日曜劇場「キャスター」で報道局長役。27日の第3話では、型破りキャスターの進藤(阿部寛)にまたまた振り回され「クビ決定だ」とボヤいていた。












