大阪・岸和田市長選が6日投開票され、無所属新人の佐野英利氏の初当選が確実となり、2度の不信任決議で失職した永野耕平前市長は落選した。

 異例の出直し選で、永野氏は市長を務めた7年間の実績をアピール。「いったん財政が健全化した。今は大阪の中で真ん中くらい。さらに市の財政力を高めていきたい」と市政改革の続行を訴えていた。

 一方、自身の過去の不倫問題に端を発する混乱では「妻と話をして家庭内では終わっていた話だが、相手方の事情を勘案して和解したのが現実。メディアが取り上げ、かなり偏向報道で、いろんな人が信じてしまった。メディアやネットの内容について見抜いていってもらいたい」と呼び掛けた。
 
 複数のインフルエンサーから応援を受けたが、昨年の兵庫県知事選で斎藤元彦知事が再選した〝斎藤現象〟のような支持は広がらなかった。