1994年の映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」で共演して以来、約30年にわたり共演NGの不仲がウワサされるハリウッドの2大スター、ブラッド・ピット(61)とトム・クルーズ(62)の間で、今注目のオスカー女優を巡り、「新たな争いの火種?」と米メディアが報じた。

 米誌「イン・タッチ」によると、ピットとクルーズは、今月2日に行われた米アカデミー賞で主演女優賞を受賞し、一夜にしてスターの仲間入りを果たした〝ほぼ無名の女優〟マイキー・マディソン(25)の争奪戦を繰り広げているというのだ。

 同賞で主要部門の作品賞や監督賞を含め、最多5部門を受賞したラブコメ映画「ANORA アノーラ」で、マディソンはニューヨークで暮らす主人公であるロシア系米国人の若きストリップダンサーを熱演した。

 同誌は関係者の話として、アクション映画が中心のクルーズは、「共演相手として最高の才能を常に探していて、マイキーはまさにそれに値する逸材だと考えている。次作『ミッション・インポッシブル』や、『トップガン』や製作がウワサされる『デイズ・オブ・サンダー』の続編など、彼女に提供できる作品はたくさんある」と伝えた。

マイキー・マディソン(ロイター)
マイキー・マディソン(ロイター)

 一方、同誌は「ピットの方が優位かもしれない」と指摘。その理由として、ピットが所有する映画製作会社「プランBエンターテイメント」による作品は、これまで米アカデミー賞など多くの賞にノミネートされ、受賞していることを挙げた。

 プランBは、米国の奴隷制度を描いた「それでも夜は明ける」(2013年)とドラマ「ムーンライト」(16年)でそれぞれ米アカデミー賞作品賞を受賞。また、伝記映画「ボブ・マーリー:ONE LOVE」(24年)や、ピット自身が主演し、6月公開予定の「F1/エフワン」なども製作している。

 情報筋は「ブラッドも彼女との契約を切望している」とした上で、ピットの製作会社は多種多様な作品を手掛けていることから、「マイキーには選択肢がたくさんあることになる」と指摘した。