ドジャース・大谷翔平投手(30)が今季も大暴れの予感を漂わせている。

 昨年のワールドシリーズで脱臼した左肩の手術を経て、2025年シーズンに突入した大谷。投手復帰へのプログラムはスプリングトレーニング中に一時中断されたが、開幕2戦目となった19日のカブス戦(東京ドーム)ではさっそく今季1号を記録し、27日(日本時間28日)の本拠地開幕戦へ準備を進めている。

 MLB史上初の「50―50(54本塁打、59盗塁)」を達成し今や日本どころかMLBの顔となった上、今季は投手復帰まで計画されている。そのため現場の最高責任者であるデーブ・ロバーツ監督(52)には、今後の見通しなどについて日米を中心とするメディアから連日質問が飛び交っている。

 米ポッドキャスト番組「Baseball Is Dead」は23日(同24日)、公式Xに「大谷翔平について質問されることにウンザリしたことはありますか?」と直撃する動画を投稿。ロバーツ監督は「アイ・ドント」と2度繰り返し「私は大谷翔平と一緒に、このゲームをプレーした最も偉大な選手をマネジメントすることができる。だから絶対に違う」と断固否定した。

 さらに「『大谷翔平と対戦するが?』と言われるよりよっぽどいい。だから私はいい立場にいる」とユーモアたっぷりに回答。大谷と対戦するとなれば、指揮官としては頭痛の種となる。だが、実際には最強の手札が手元にあり、その大谷のことを聞かれることは喜ばしいことのようだ。

 日本での開幕シリーズに2連勝。頼もしい〝相棒〟とともにまずは残り160試合のシーズンを戦い抜き、その先に待つ頂点まで駆け上がる。