ドジャースの大谷翔平投手(30)の勢いは今年も続く。MLB公式サイトは22日(日本時間23日)に今季のBBWAA(全米野球記者協会)の投票で決まるアワードの予想投票の結果を発表した。同サイトの記者、専門家ら59人が投票し、大谷はナ・リーグMVPでダントツだった。

 同サイトは「大谷はナ・リーグで圧倒的な支持を受け、他の選手より2倍以上の票を獲得した。しかし、これは誰にとっても驚くべきことではない」と前置きするとこう続けた。

「大谷は2025年にマウンドに復帰する。つまり、4度目のMVP受賞には昨年の歴史的な50―50を再現したり、それに近づく必要さえないということだ」

 その理由は言うまでもなく投手復帰。「右ヒジの手術から1年間のリハビリを経て、大谷が投手としてどのような成績を残すかは不明だが、これまでの打撃成績とマウンドでの平均のパフォーマンスを合わせると、彼がリーグで最も価値がある選手ではないと主張するのは難しいだろう」

 ライバルにメッツのフアン・ソト外野手(26)、レッズのエリー・デラクルス内野手(23)の名前が挙がっている。

 また、同サイトは21日(同22日)に同じく59人による投票で今季の両リーグの各部門のトップを予想。大谷はナ・リーグの本塁打王に選出された。23年にア・リーグ、24年にナ・リーグで2年連続本塁打王に輝いた勢いを維持できるかと投げ掛けるとこう断じた。

「いずれマウンドに戻る準備や、複数の手術からのリハビリは大谷が再び本塁打王を獲得するチャンスを妨げる可能性はあるが、彼はこれまでケガと闘いながらも二刀流のスターダムの真っただ中にいる間もエリートなパワーヒッターだった。2025年も再びそれができないと考える理由はない」

 次点は22年に46本塁打でナ・リーグ本塁打王に輝いたフィリーズでDHを務めるカイル・シュワバー(32)だった。

 ちなみに大谷は首位打者、盗塁王、最優秀防御率でそれぞれ得票している。