日本ハム・新庄剛志監督(53)がドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)に敬意を込めた嫉妬心を抱き始めている。
昨季、チームを4年ぶりのワールドシリーズ制覇に導いたロバーツ監督は今季までの契約。10日(日本時間11日)には、新たに2026年から29年シーズンまでの4年契約で、指揮官としては史上最高となる総額3240万ドル(約47億6000万円)で延長すると米メディアに報じられた。
新庄監督は現役時代に別のチームだったものの、同時期にロバーツ監督とメジャーでプレー。ロバーツ監督が沖縄出身であることに加え、2度も世界一に導いた名将とあって「素晴らしい監督」と尊敬の念を抱き続けている。
だが、その年俸額を知ると「ロバーツ監督、4年で48億円って…。歴代最高でしょ」と絶句。「監督で年俸12億円…。夢あるねえ」と苦笑いを浮かべた。
近年のMLBでは米国内の急激なインフレなどもあり、選手年俸が急騰中。強豪チームの主力選手が軒並み年俸ベースで数十億円の契約を結ぶケースも珍しくない。監督やGMも実績によって、その恩恵を受ける傾向にあるという。とはいえ、ロバーツ監督の巨額契約には公称で「年俸1億5000万円」といわれる新庄監督も驚きを隠せないようで「いや、ホントすごい」と目を丸くするばかりだ。
もっとも、年俸面では大きく差をつけられたとはいえ、オフにタレント活動も行う「二刀流指揮官」は動じない。
「俺、副収入が(年俸の)10倍ぐらいあるから(笑い)。お金へのこだわりはあまりないかな。分かってない時があるもん。今年の年俸がいくらとか。副収入も分かってないし。興味ないのよ、本当に」
新庄監督はかつてテレビ番組「しくじり先生」に出演した際、現役時代に稼いだ20億円以上の財産を知人に搾取された被害を告白している。そんな苦い実体験もあるためか、今後もお金には執着しないという。
「それより人が喜ぶことをしたいからね。結構それでお金を使うことが多いし。それでよくないですか」
本業ではロバーツ監督の年俸に及ばないものの、「副業」と合わせて周囲を喜ばせることが本望という指揮官。その夢を実現するためにも、今季は是が非でもリーグ優勝を成し遂げたいところだ。












