2014年の米アカデミー賞授賞式で、米俳優ジョン・トラボルタがプレゼンターとして登場し、「アナと雪の女王」の主題歌「レット・イット・ゴー」を披露する米歌手イディナ・メンゼルの名前を思いっきり間違った名前で紹介してから2日で丸10年。誰も知らない〝アデル・ダジーム〟と紹介されたイディナは同日、その架空の人物の〝10歳の誕生日〟をTikTokで祝った。

 イディナが「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー、アデル」と歌う動画は、2日(日本時間3日)に投稿されてからすでに20万回以上視聴され、イディナのノリに合わせて「おめでとう、アデル!」や「あれからもう10年になるの?!」など、1600件近いコメント寄せられている。

 同授賞式でステージに上がったトラボルタは、「このミュージカル映画と、その最も記憶に残る瞬間を作り出したこの曲は、私の心の中で常に特別なものであり続けるでしょう」と切り出した。

 続けて、「アカデミー賞を受賞したアニメーション映画『アナと雪の女王』から、オスカーにノミネートされている、ゴージャスで力を与えてくれるこの曲『レット・イット・ゴー』をお聞きください。並外れた才能を持つ唯一無二のアデル・ダジームです」とイディナを紹介してしまったのだ。

 トラボルタがやらかしたシーンは、その直後からソーシャルメディアで大バズリ。そのこともあり、翌15年の同賞授賞式にはトラボルタとイディナがそろってプレゼンターとして招待された。ちなみに、「レット・イット・ゴー」は14年、歌曲賞を受賞している。