明治安田J1リーグ第2節(2日)、町田がアウェーの名古屋戦に1―0に勝って、J1初勝利を挙げた。

 0―0の前半21分、右サイドのDF鈴木準弥のロングスローは、はじき返されるが、こぼれ球をひろった鈴木がクロスを上げ、中央のFW藤尾翔太が押し込んで先制に成功。守備面でも、名古屋に大きなチャンスをつくらせず、無失点で歴史的勝ち点3をつかんだ。黒田剛監督は「クリーンシートは評価できる。(失点)0にこだわるチームつくりをしている以上、こういった試合をものにするのは大きい。これからの試合に生きてくると思う」と手応えを口にした。

 元日本代表の浅野哲也氏は、試合を中継したDAZNの解説で町田について「ハードワークするスタイルで町田のよさが見られた試合。球際は強くいきますし、徹底されていますね。妥協しないハードワークがすごくでていた。名古屋はなかなかチャンスをつくれなかった」と評価した。その名古屋は、22年ぶりの開幕2連敗となった。

 開幕戦はホームでG大阪と1―1で引き分け、この日は名古屋から勝利。Jリーグ創設時からのオリジナル10に負けなし。次節(9日)は、ホームで再びその一つである鹿島と激突する。指揮官は「実績、歴史あるチーム。チャレンジャー精神でぶち当たっていきたい」。決勝点の藤尾は「(今季は)ホームで勝ってないので、まずはホームで1勝したい」と意気込んだ。