J2甲府が21日に行われたアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦第2戦の蔚山(韓国)戦(国立)で1―2と敗れ、2戦合計1―5で敗退が決まった。

 15日の第1戦で0―3と完敗していた甲府はホームで逆襲を期して猛攻を見せたが、1―2と惜敗。J2ながら決勝トーナメントに進出してクラブの垣根を超えてサポーター連合軍から後押しも受けたが、異例となる〝アジアの大冒険〟は16強で終わった。

 試合後、甲府の篠田善之監督は「クラブとして足りない部分は明確に見えた。チームとしてもJ1に常にいるチームでなければいけない」と悔しさをあらわに。それでも「サポーターの力。こんなにたくさんの声援を受けたこと。山梨の子供たちの前で、これを見せられたらよかった。それでもホームで国立を使わせてもらって、感謝しかない」と語った。

 J2ながら大奮闘を見せ、アジアの舞台で堂々と渡り合った。「誰しもがヴァンフォーレは敗退するだろう、1勝もできないんじゃないかという思いがあったと思うが、選手たちはそれを覆したのは素晴らしい働きだった。誇りに思っている」。甲府が今季のACLで〝主役〟の一角だったことは間違いない。