男子ゴルフの松山英樹(31=LEXUS)のストイックぶりが、改めて世界を驚かせている。

 松山は米ツアー「ジェネシス招待」(15~18日、カリフォルニア州パシフィックパリセーズのリビエラCC=パー71)で最終日に62の猛チャージで、6打差を逆転してツアー通算9勝目を挙げた。圧巻の最終ラウンドだったにもかかわらず、米放送局「CBS」のインタビューで「内容は多分3オーバーぐらいだけど、パットとショートゲームに助けられた。ショートゲームは過去一よかった」とコメントした。

 62のスコアで「3オーバー」くらいと言ってしまうのも、自己評価が誰よりも厳しい松山らしさだろう。インタビュアーの女性も「それは仰天だわ」と目を丸くした中、海外のネット上には「その言葉に混乱するしかない」「通訳がうまくなかったか、英樹が大げさに言ったことをうまく訳せなかったのに苦労したのかどちらか」「松山は目隠しをしてプレーしなければならない」などの声が上がった。中には「あるとき97を打ったときは120のように感じた」と〝プチ共感〟も。

 松山はミスショットのしぐさをした後、ピンそばにつくことがよくあり、すべてがうまくいかないと納得できない完璧主義者。今回もそんな一面がわかるコメントとなった。