全快宣言だ。ソフトバンク・近藤健介外野手(30)が16日、宮崎キャンプ第4クール2日目で全体練習に復帰。体調不良で7日から宿舎での休養を余儀なくされ、12日に復帰後は別メニュー調整していたが、ついに本隊へ合流を果たした。

 ランチ特打では中村晃、牧原大らとともに約1時間にわたってバットを一心に振り込み、快音を響かせた。「出力も出せて、しっかり動けていた」と完全復調を口にする。

 昨季は26本塁打、87打点でパ・リーグ打撃2冠に輝いた男だけに、小久保新監督からはすでにレギュラー確約を明言されている。それでも「自分が任されたポジションをしっかり全うできるように準備したい」と慢心はない。

 開幕前の3月には、侍ジャパンと欧州代表との強化試合(6、7日・京セラドーム)の日本代表に選出されている。「監督も変わって、どんな野球になるのか、行ってみてだと思うが、監督が求めていることを理解して自分のできることをやっていければ」と言葉に力を込める。

 2021年の東京五輪や、優勝した昨春のWBCにも出場しており「(年齢が)上の方になってしまった。これまで国際大会、いろいろと経験させてもらっている。日本が強いままでいるためには、ずっと選ばれている選手がつないでいくことが大事な役割」と強い責任感もにじませた。

 移籍2年目シーズンへ向け背番号3は、国際舞台での活躍も全試合出場も達成するつもりだ。