まさかの失態だ。欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第1戦(14日=日本時間15日)、日本代表MF久保建英(22)の所属するレアル・ソシエダード(スペイン)は敵地でパリ・サンジェルマン(PSG、フランス)に0―2で敗戦した。

 先発した久保はキレのある動きで好プレーを披露した。前半18分には右サイドからドリブルでエリア内に進入し、ニアサイドにシュートを放つも枠外。22分には右からゴール前へクロスボールを送り、FWアンドレ・シルバの頭に合わせるなど、ゴールネットは揺らせなかったものの、何度も好機をつくり出し、得意の右サイドで攻撃の起点となった。

 ただ、後半13分にCKからファーサイドに流れたボールに久保の反応が遅れ、マークしていたフランス代表FWキリアン・エムバペにフリーで先制ゴールを許してしまった。スペインメディア「EL DESMARQUE」は失点シーンについて「うまくカバーできなかった」と指摘したように、好調の久保にとって痛恨のミスとなった。

 それでも同メディアは選手採点で久保に7点を付け「日本人は非常に積極的で攻撃においては非常に鋭かった。前半のPSG守備陣にとっては悪夢だった。彼はRソシエダードの攻撃機会を生かした」と伝えていた。第2戦(3月5日=同6日)では、久保が汚名返上の大活躍を見せてくれるはずだ。