U―23ブラジル代表がサッカー男子のパリ五輪南米最終予選で敗退し、波紋が広がっている。

 ブラジルは11日に行われたアルゼンチン戦で0―1と敗れ、本大会出場が消滅。五輪連覇中の絶対王者だったが、2004年のアテネ五輪以来となる予選敗退という大失態を招いた。

 王国の衝撃的な敗退を受けて、4月開幕のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23アジアカップ(カタール)に出場する大岩ジャパンにも注目が集まっている。

 アジアの出場枠は3・5で、日本はこの大会で3位以上に入れば本大会出場が決定。4位ならばギニアとの大陸間プレーオフにまわる。

 だが、A代表の森保ジャパンがアジアカップで8強敗退に終わったことからもアジアのレベルが上がっていることが浮き彫りになっている。1次リーグでB組の大岩ジャパンは、韓国、UAE(アラブ首長国連邦)、中国と難敵揃いの〝死の組〟に入っており、なんとか勝ち抜けても準々決勝ではカタール、オーストラリア、ヨルダンなどが入ったA組の勝ち上がりチームと対戦する。

 強豪との対戦が続くこともあり、ネット上では「ブラジルパリ五輪出れないのかよ アジアカップの敗退もあるし、日本代表も油断出来ないな」「ブラジルですら出場できないほど五輪出場権は狭き門だ。日本も韓国とグループリーグが同じだけに厳しい戦いになる」「アジアもレベルが底上げされて来てるし日本も安泰じゃない」「日本も五輪に出れる前提の話みたいになってるけど、世論も含め引き締めんとね」と出場権獲得に不安が高まっている。

 昨年11月にはアルゼンチンに圧勝するなどアジアでは頭一つ抜けていると評判の大岩ジャパンだが、決して簡単な戦いにはならない。