少年相撲大会「白鵬杯」が12日、東京・両国国技館で開かれた。今回の第14回大会には、日本をはじめとする10か国から160チーム、約1100人の小中学生が参加。能登半島地震で被災した地域からも2チームを招待し、熱戦が繰り広げられた。

 大会の実行委員会名誉会長を務める宮城野親方(元横綱白鵬)は「コロナが明けて、本当に盛大になった。14回というのは言葉では簡単ですけど、よく持ってきました。うれしいという気持ちと、ちょっとホッとした気持ちになります」と感慨深げ。「白鵬杯は誰でも参加できるのが大会の良さでもある。日本にある各国の大使館の皆さんに声をかけたい。その子供たちに参加してもらえば、多くの国々の人々が相撲に興味を持つ」とさらなる大会の発展へ意気込んだ。

 また、今大会の幼児の部には、秀ノ山親方(40=元大関琴奨菊)の長男・弘人くん(6=柏相撲少年団)も出場。トーナメントを勝ち抜き、見事に初優勝を果たした。秀ノ山親方は「相撲は親よりも粘り腰があった(笑い)。息子が生き生きとしていたことが、何よりうれしい。勝ち負けだけではなく、多くの仲間との出会いもあって良かった」と目尻を下げていた。