立ち打撃格闘技イベント「RISE WORLD SERIES 2023 FINAL ROUOND」(16日、東京・両国国技館)で行われた欧州最大のキックボクシング団体「GLORY」との対抗戦で、RISEのエース・原口健飛(25)がエイブラハム・ヴィダレス(29=メキシコ)に劇的逆転勝利を決めた。
1ラウンド(R)から積極的に前に出て攻撃をヒットさせた原口だが、終盤に左右のパンチを続けざまに受けてダウンを喫するまさかの事態に。だが、続くラウンドで相手のパンチにカウンターで右を合わせてダウンを奪い、2R1分49秒でKO勝ちを収めた。
試合後は「ヒヤヒヤさせてすみませんでした。さすがGLORY1位でした」と苦笑い。これで過去に2回敗れているGLORYフェザー級王者ペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ)への挑戦権を得て「『原口は一生無理』とか『3回目はいらん』とかいろんなこと言われました。だからこそ諦めずにGLORYの最強選手たちを倒して、ペットパノムルン選手にたどり着くと決めました。そしてようやくまた、たどり着きました」とリベンジへ力を込めた。
また、同じく対抗戦に出場した〝シュートボクシングの最高傑作〟こと海人(26)はジェームズ・コンデ(24=フランス)を圧倒して1R2分6秒KO勝ち。開始早々、高速の打撃を続けざまにヒットさせ、2度のダウンを奪うことに成功。最後はコーナーに追い込んでラッシュを仕掛け、3度目のダウンを奪って貫禄の勝利を手にした。
試合後は、8月に挑戦して敗れたGLORY世界ライト級王者ティジャニ・ベスタティ(モロッコ)との再戦を希望し「来年必ずリベンジしに行って、GLORYのベルトを持って帰って来たいです。これからも期待と楽しみをもって、僕の試合を見てください」と呼びかけた。
また、このほかの対抗戦は聖愛がテッサ・デ・コム(オランダ)に、南原健太がビクター・デ・コニング(オランダ)に、中村寛がアフマド・アコーダッド(モロッコ)に、白鳥大珠がザカリア・ゾウガリー(モロッコ)にそれぞれ勝利。一方、中野椋太はペトル・モラリ(モルドバ)に敗れて、対抗戦はRISE勢が6勝1敗で勝ち越しに成功した。












