男子ゴルフ元世界ランキング1位のジョン・ラーム(29=スペイン)が、サウジアラビア系資本が支援する超高額賞金ツアー「LIVゴルフ」移籍への率直な理由を明かした。

 4月の「マスターズ」でメジャー通算2勝目挙げたラームのLIV転向は、7日に正式発表され、かねて噂になっていたとはいえ、PGAツアーのトップ選手移籍は、ゴルフ界で衝撃を持って受け止められた。

 米メディア「ブリーチャー・リポート」によると、本人は8日にユーチューブ番組「パット・マカフィー・ショー」に出演。「今年は、メジャーで優勝してメジャー出場権を取り、好成績を残したので、良いタイミングだと思った」と説明した。

 それだけでなく、やはり大きかったのはお金だ。「その(お金に関する)質問から逃げるつもりはない。お金は非常に重要だ。すべてお金のためにプレーしているわけではないが、父親として、夫として、家族にできる限りのことをしてあげる義務がある」と強調した。

 海外メディアは、契約金を3~5億ドル(約430~720億円)と報道。過去の移籍組も大金を理由に挙げており、今後も新たな選手が出てきてもおかしくない。スペインメディア「テンゴルフ」は、ラームと親しいトニー・フィナウ(米国)、そしてティレル・ハットン(英国)の名前を報じている。