スペイン1部レアル・マドリードが〝日本の至宝〟獲得の結論を先送りにしたと、同国メディア「FICHAJES」が伝えた。

 同1部レアル・ソシエダードで覚醒した日本代表MF久保建英(22)をめぐってはイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティー、アーセナル、リバプールが獲得に興味を示し、久保の古巣で50%の権利を保持するRマドリードも買い戻しを検討している。

 同メディアは、久保に関心を持つRマドリードの動向について「2024―25年シーズンのメンバーにする可能性について、すでに話されている」と指摘しつつも、「Rマドリードはシーズン後に久保の復帰に直面すると多くの人たちが信じていたが、まだ最終決定を下していない。日本人が戻ってくる可能性を見極める」と、残るシーズンで最終確認するという。

 Rソシエダードは久保の契約解除金を6000万ユーロ(約94億8000万円)に設定しているが、Rマドリードは契約によって半額の3000万ユーロ(約47億4000万円)と「非常に手ごろな値段」で購入が可能。それだけにシーズン後にスタートする大争奪戦で、圧倒的に有利な状況にいる。

 しかし同メディアは「久保がEU圏外枠であることと、最近のブラヒム・ディアスの爆発的な活躍は若干のスローダウンを意味し、最終決定はシーズン終了を待たなければならない」と報道。ディアスは久保と同じ右サイドの選手で、序盤戦は苦しんだもののチームに融合しつつある。久保の獲得に動くかはディアス次第といえそうだ。