メーガン妃の友人オミッド・スコビーの暴露本新刊「エンドゲーム」のオランダ語版は「人種差別発言」を放った王室メンバー2人の実名が記されていたため、数時間で発売中止となった。その人物の名前が報道され大騒動となっているが、王室関係者によると渦中のチャールズ国王は、ヘンリー王子とメーガン妃の王室称号剥奪を拒否しているという。英紙エクスプレスが1日に伝えた。

「サセックス公爵」「サセックス公爵夫人」の名誉称号を剥奪するという動きは、ヘンリー王子とメーガン妃が2020年に上級現役王室から退いた際に初めて提起された。

 そして今回の「エンドゲーム」による新たな暴露により、名誉称号剥奪などの何らかの重大な懲罰を予想する声も出ていた。だが、チャールズ国王に近い関係者は「国王は懲罰的な人物ではなく、ヘンリー王子夫妻に恥をかかせるようなことは決して望んでいないだろう」と語った。

 しかし他の関係者によると、ヘンリー王子夫妻の称号を剥奪することは検討の対象になっていないが、バッキンガム宮殿は、作者であるスコビー氏に対しては法的措置も視野に入れつつ、あらゆる選択肢を検討しているという。

 現在、チャールズ国王は「国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)」出席のため、ドバイを公式訪問中。複数のメディアではキャサリン皇太子妃とともに「差別発言者」の1人として国王の名前も挙がっていただけに、印象が悪くなる前に先手を打ったのかもしれない。