スペイン1部バルセロナがイングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫(26)の獲得に向けて前10番を売却する方針と、スペインメディア「CULE MANIA」が報じた。

 かねて左ウイングの獲得をもくろんでいるバルセロナはスペイン1部ジローナのFWサビオ・モレイラとイングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するコロンビア代表MFルイス・ディアスに加えて「シャビ監督が求めている」という三笘をリストアップ。中でも三笘は補強リストのトップ候補に位置していると報じられている。

 同メディアは「三笘とルイス・ディアスは(バルセロナに)愛されることに身を任せた」と伝えたが、深刻な資金難が報じられるバルセロナには三笘の獲得に必要な5000万ポンド(約93億円)の移籍金を支払う余裕はないとみられている。そこで同メディアは「クラブが夏に補強する資金を持っているかどうかも(アンス)ファティの退団にかかっている」と指摘した。

 バルセロナの10番を背負いながらも相次ぐ負傷で本来のパフォーマンスを発揮できなかったファティは昨夏にレンタルで三笘のいるブライトンに加入した。ただ、シャビ監督は前10番に興味がないとみられており、クラブ側も来夏には売却する方針。そこで得られる移籍金を使って三笘の獲得に乗り出すという。

 三笘をめぐっては多くのビッグクラブが興味を示しているものの、ブライトンは売却する場合に「イングランド以外のチームに移籍させたい」との意向が報じられており、現時点でバルセロナが最有力候補といえそうだ。