テニス男子で元世界3位のダビド・ナルバンディアン氏(41=アルゼンチン)が、元恋人の部屋に隠しカメラを設置し盗撮したと告発され物議を醸している。

 アルゼンチンメディア「la 100」などによると、放送作家でモデルのアラセリ・トラドさんは元交際相手のナルバンディアン氏を性的嫌がらせ、ストーキング、不法侵入などの罪で告発した。

 トラドさんによると、両者は2022年9月から今年6月まで交際。しかし別れの後からすべてが「日に日に泥だらけになった。彼は私に執拗に迫って、私の動きや活動を監視していた」と明かす。ナンバルディアンが建物のドアマンに防犯カメラを頼んだこともあったという。

 その後、トラドさんと弟は、自室のキッチンの換気フィルターの中にカメラが隠してあったことに気が付いた。カメラはベッドが見えるように向けられてあり、ライブで見られるよう配線が接続されていたという。「それが私に引き起こした恐怖は、筆舌に尽くしがたいもの。彼は私を見ていただけでなく、私の裸を見ていた」とトラドさんは語った。

 トラドさんと弁護士はナルバンディアンに対し「私が誰かと一緒に寝ているかどうかを確認するために、ベッドが見えるカメラを設置したのね」と問い詰めた。すると世界元3位は「そうだよ。でもインターネットが混乱しているのか、見られなかった」と認め、この音声もメディアで公開された。

 当初、トラドさんが警察庁に訴状を提出したが、証拠不十分で保留されたが、ナルバンディアンが認めたことで、捜査が始まったという。

 名プレーヤーに一体何が起こったのか。注目が集まっている。