日本代表MF久保建英(22=レアル・ソシエダード)とDF菅原由勢(23=AZ)が、21日に行われた北中米W杯アジア2次予選シリア戦(ジッダ)で会心の〝トリックプレー〟を見せた。

 日本は前半32分に久保のゴールで先制すると、F上田綺世(フェイエノールト)の2ゴールで試合を決定付ける。

 さらに3―0で迎えた後半立ち上がりに、見せ場がやってきた。上田が倒されてペナルティーエリア手前の左サイドでFKを獲得。キッカーの位置には久保と菅原が立ち、2人が何やらじっくりと話し込む。そしてともに助走を取ると、最初に動いた久保がボールをヒールキックで壁の横へ流すと、後から走りだした菅原が右足を思いきり振り抜く弾丸シュート。見事にゴール右隅に決まり、決定的な4点目を奪った。

 森保ジャパンでは長らくFKの精度の低さが懸念されていたが、2人の芸術的なトリックプレーはFK問題の解決を期待させる一撃となった。