フィギュアスケートへのなじみが薄い国でも、男子で五輪2連覇を果たした羽生結弦(28)の離婚問題が取り上げられている。
羽生は2023年屈指の〝大開運日〟だった8月4日に女性との結婚を発表したが、105日後の17日深夜に公式SNSを更新し「これからの未来を考えたとき、お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしいという思いから、離婚するという決断をいたしました」などと報告した。
急転直下のニュースに列島中が衝撃を受けた中、シンガポールメディア「ザ・ストレーツ・タイムズ」は「元フィギュアスケート日本代表の羽生結弦、離婚の原因はメディアの嫌がらせ?」との見出しで記事を掲載。さらに「羽生結弦はメディアのストーカー行為と嫌がらせがあったと主張し、夫婦仲を公表してから3か月後、妻との離婚を発表した。彼は妻の身元を決して明らかにしていない」と伝えた。
メキシコメディア「SDPニュース」は「羽生結弦は2023年の有名人離婚リストに加わった。破局の原因はメディアのせいだと非難し、妻と家族への極度の嫌がらせを告発した」と説明。続けて「パートナーが再び幸せで普通の生活を送るために見つけた唯一の方法は、彼女と離婚することだと説明した」と経緯を報じた。
羽生の告白は海の向こうでも大きな注目を集めているようだ。