サッカーの2026年北中米W杯アジア2次予選、日本と同じB組の北朝鮮代表がシリアと対戦。0―1で敗れたが、北朝鮮の〝人民のロナウド〟登場に視線が集まっている。

 韓国メディア「ソウル経済」は「『人民のロナウド』というニックネームを得たが突然姿を消した北朝鮮代表のハン・グァンソンが3年ぶりに試合で姿を現し話題になっている」と報じた。

 同メディアは「自由アジア放送(RFA)」のの報道を引用し、ハンが16日、サウジアラビア・ジッダで行われた北朝鮮対シリア戦に出場。左サイドハーフで背番号10番を付けて先発出場し、前半で交代したことを伝えた。

 ハンについて「ソウル経済」は「北朝鮮の金正恩総書記の『スポーツ強国』構想により、若くしてスペインにサッカー留学。現地で頭角を現し、17年にイタリア1部カリアリのユースに入団。その後、プロに昇格デビュー。1週間で初ゴールを記録し注目された」と紹介。

 その後、ペルージャへのレンタル移籍を経て、22年にユベントスに移籍。さらにカタールのアルドゥハイルに移籍したが「20年8月の試合を最後に姿を消していた。国連安保理の対北朝鮮制裁の影響でアルドゥハイルとの契約が終了した後、追放されたと見られている」と伝えた。

「韓国経済」など韓国各メディアもハンについて報じており、経験豊富な人民のロナウドが3月の日本戦でも登場するのか注目される。