ヘンリー王子が15日に39歳の誕生日を迎えたが、英王室からのお祝いの言葉はなかった。
誕生日当日、ヘンリー王子はメーガン妃とドイツのデュッセルドルフで開催中のインビクタス・ゲームに出席。イベント中に観客たちがドイツ語版の「ハッピーバースデー」を歌う一幕があり、メーガン妃の目には涙が浮かんでいたと英メディアが伝えている。
充実した誕生日だった一方で英王室は沈黙。父親であるチャールズ国王も兄であるウィリアム皇太子も反応がなかったのだ。通常なら英王室から誕生日を祝うメッセージがあるものだが、今回はなかった。
やはり確執が尾を引いているのは間違いない。ヘンリー王子は回顧録「スペア」やネットフリックスのドキュメンタリーシリーズ「ハリー&メーガン」などで英王室と対立を深めていた。雪解けの気配は今もない。
王室評論家のジェニー・ボンド氏は英サンに対して「ウィリアム皇太子はとても深く傷ついている。おそらくヘンリー王子のことは頭の中から消してしまっているのでしょう。彼は自分の人生を前に進めている。ヘンリー王子もそうなんだと思います」と語っている。
兄弟が仲良く語り合う姿はもう見られないのかもしれない。