イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドが、14歳未満の少女に対する重大わいせつ罪など19件で有罪判決を受けたジェフ・コノプカ元女子チーム監督を試合にVIP待遇で招待として波紋を呼んでいる。

 英スポーツ専門放送局「スカイ」は「マンチェスターは、元女子監督で有罪判決を受けた〝小児性愛者〟をWSL(女子リーグ)の試合に招待したことを謝罪した」と報道。コノプカ氏は「16歳や14歳未満の少女に対する強制わいせつと重大わいせつ罪などで19件の有罪判決を受けた後、2011年に懲役4年の判決を受けた。10年間にわたって性犯罪者リストに掲載されている」といういわくつきの人物。そんな性犯罪者をあろうことか女子の試合に、しかも「クラブの特別ゲストとして試合に招待された」と〝VIP待遇〟で招待していたのだ。

 この一件は大きな物議を醸し、マンチェスターUは緊急声明を発表。「これらの有罪判決に関する情報を受け取り、緊急の問題として事実を立証するために関連する法務当局およびサッカー当局と連絡を取っている」とした上で「クラブはこの情報を受け取った後、適切な措置を講じており、当該個人とは今後一切関係を持たない」とクラブから永久追放とすることを表明した。さらに「マンチェスターUは、被害者とこれらの忌まわしい犯罪の影響を受けたすべての人々に心からお見舞いを申し上げます」と謝罪した。

 サッカー界屈指の名門で起きた性加害問題に、ファンからはネット上で「マンUはサッカー界のジャニーズみたいやな」と痛烈なツッコミも。性加害問題には厳しい目が向けられている。