イングランド・プレミアリーグで日本代表MF三笘薫(25)の所属するブライトンが、新たな日本人選手の獲得に乗り出すことになった。

 英メディア「フットボールインサイダー」によると、「ブライトンはこの夏に(スコットランド・プレミアリーグの)セルティックから旗手怜央を獲得する計画を立てている。印象的なキャンペーン中の旗手にスカウトを送った」とし「日本のミッドフィールダーはプレミアのクラブや欧州のクラブからも関心を集めている」という。

 25歳の旗手はセルティックの中心選手として活躍中。今季公式戦8得点9アシストをマークするなどチームに欠かせない戦力で、アンジェ・ポステコグルー監督からの信頼も厚い。現在リーグ7位のブライトンは来季欧州大会の出場権を獲得する可能性もある中、旗手の獲得でチーム力アップをもくろむとともに、J1川崎で三笘と左サイドでコンビを組んだ〝相棒〟としての連係力アップも見込んでいるようだ。

 セルティックと2026年夏まで契約がある旗手の移籍金は800万ポンド(約13億円)とみられるが、三笘との名コンビ復活が期待される。