テレビ朝日系列で3日に放送された「侍ジャパンシリーズ・日本―中日」の名古屋地区での平均世帯視聴率(20時20分~21時54分)が23・2%(関東地区は14・8%=ビデオリサーチ調べ)を記録したことが6日、分かった。同時間の個人視聴率も13・8%(関東地区は9・0%)と高い数字を記録した。

 名古屋地区では18時54分から19時8分までの直前情報が平均世帯視聴率14・3%(個人視聴率8・4%)といきなりの高視聴率でスタート。19時8分~20時20分までの平均世帯視聴率も20・3%(個人視聴率12・1%)と高い数字だった。

 名古屋地区で試合を放送したメ~テレも高視聴率にホクホク。「試合開始前の夕方のニュースで各局が大谷選手の名古屋入りを報じていたことも大きかったと思います。大谷選手への注目度の高さを感じますし、地元・ドラゴンズの選手もいいプレーを見せてくれました。盛り上がっていただいてうれしく思います。6日の試合には大谷選手が出場する可能性もあるので楽しみです」(メ~テレ関係者)と手応えを感じていた。

 6日に行われる侍ジャパン―阪神戦(京セラ)もテレビ朝日系列で放送される。