J1鹿島の元日本代表FW鈴木優磨(26)が、18日に行われた開幕戦の京都戦(サンガS)で相手サポーターに対する挑発的な行動で警告を受け、波紋が広がっている。
 
 1―0で迎えた前半34分、鈴木は相手からボールを奪うとFW知念慶にパスを送り、2点目を見事に演出した。

 ここまではよかったが、意気消沈するゴール裏の京都サポーターに向かって不敵な笑みを浮かべ、両手を交差させながら0と2を示すジェスチャーをこれ見よがしに披露。挑発的な行動に相手サポーターから激怒する声が沸き起こる中、反スポーツ的行為により主審からイエローカードが提示された。

 J1開幕戦での〝問題行動〟は大きな注目を集め、ツイッターで「日本のトレンド」入り。ファンからは「鈴木優磨、オラついてイエローカード」「開幕戦からオラついてて草」「鈴木優磨は態度悪いねえ」と批判が噴出。さらに「日の丸背負ってほしくないから代表監督、森保さんでよかったわ。30までに出場機会なかったら、もうずっと代表に出ることはないだろう」「ちょっと前まで鈴木優磨日本代表に呼べよって思ってたけど、擁護できないわ。あまりに品が無さすぎる」「だから代表呼ばれないんだなぁ」。実力はありながら日本代表とは縁がない理由として〝オラつき〟を指摘する声が続々と上がった。

 強気な姿勢は鈴木の持ち味ではあるが…。〝お騒がせ男〟の今後に注目が集まる。