モデルでタレントの藤田ニコルが28日放送のTBSラジオ「藤田ニコルのあしたはにちようび」に出演。中学校時代の〝黒歴史〟に進展があったと語った。

 藤田は「私が中学1年の時に土下座した話を超昔に話したと思うんですけど、それの続報です」と報告。

「土下座した話」とは中学1年の時、地元のヤンキーに交際を迫られたのがきっかけ。藤田はその気ではなかったが「怖くて付き合った」そうで、あいまいな気持ちのまま交際しているのを、そのヤンキーの女ボスが察知。2学年上の女ボスから呼び出され、土下座を強要されたという内容だ。

 そんな「黒歴史」に今になって動きが。藤田は「急にお母さんから『この人、知ってる?』って顔写真付きのLINEが来て。お母さんの友達がみんなでキャバクラに来てて、そのキャバクラの女が『私、藤田ニコル土下座させたんだよね』って言ってるって言われて。お母さんが『この人、ニコルを土下座させた人?』って送って来た」と振り返った。

 しかし、顔写真や名前を確認しても、そのキャバ嬢が「女ボス」ではなかったといい、母親の友達伝いにそれを告げてもらったところ「その子はその土下座のボスに付いてた付き添いの女」であったことが発覚したという。

 藤田は「でも、その場にはいたらしくて。それを今キャバクラでずっとネタにして、ずーっとお客さんに『私、藤田ニコルを土下座させたんだよ』って話をコスってるらしくて…。ありがたいんですけど、マジでやめてくれと。ワードがいいから使ってるのはいいんですけど。まさかこんな動きがあるとは思わなくて」と大困惑。

 長期間ネタにされてきたことがどうしても許せないらしく「12~13年、この話をコスってたと思ったら…。うちは土下座した方なのに、面白おかしく…。その時止めなかったわけだし、なんかふざけんなよっ!って思った」と怒りをぶちまけた。

 さらに「(客が藤田ニコルの)親と友達って知っててさ、『その娘を土下座させました』って言えるテンションって、どういうテンション?って思わない? これはナンバーワンになれない!」と接客業としての〝ダメ出し〟まで行っていた。