佑ちゃんがパパになる! 元日本ハム・斎藤佑樹氏(34)の妻が第1子を妊娠したことが25日、分かった。

 斎藤氏は2019年、大学時代からの友人である一般女性との結婚を発表。21年シーズンで現役を引退すると、その後は株式会社斎藤佑樹を設立し、現在は「社長兼プレーヤー」としてアマチュア野球の取材のほか、写真展の開催やテレビ、講演会出演を果たすなどマルチな活躍を見せている。

 多忙を極める中で分かった今回の吉報。本紙の取材にも「ありがとう!」と少し照れながらも喜びを隠し切れない様子だった。なかなか自らのプライベートを明かさない男なだけに、世間一般では「父・斎藤佑樹」のイメージは湧かないかもしれないが、実際は大の子供好きでもある。

 斎藤氏が現役時代、結婚を発表した19年のこと。練習後のふとした瞬間に「最近、子供が欲しいな、て思うんだよね」とポツリ。当時31歳。周囲は結婚、出産ラッシュだったこともあり「この年にもなると、周りの友達もみんな結婚したり子供ができたりして。よく抱っこさせてもらったりするんですが、本当にかわいいんですよね。もちろん、子育てはかわいいだけじゃなく大変なことも多いのは分かるんですが、周囲を見ていて思うことはありますよね」と本音を漏らした。

 記者に第1子が生まれた際には、記念として子供の名前にサインを添えた白球をプレゼント。「大きくなったら絶対抱っこさせてね(笑い)」と優しい笑顔を見せるなど、子供愛にあふれた一面を持っていた。

「いつか自分に子供ができたらキャッチボールとかもしてみたいです!」と夢も明かしていたが、ついにその目標も現実となりそう。新米パパとなる「佑ちゃん」は、子煩悩で愛にあふれた父親になるはずだ。

(2017年~2020年・日本ハム担当 現巨人担当・熊沢航平)